「瀬戸内の自然環境と地域の産業1」の講義が7月4~5日に行われました。
この講義では、水島工業地帯、瀬戸内海、豊島(てしま)を訪問し、日本の産業発展の光と影を学びます。
この講義の趣旨は、グローバル人材の素養として、異文化理解を深める一方で、 自分自身の生まれ育った国・地域を深く理解しようというものです。
合宿形式で、水島工業地帯の発展を学ぶ一方、産業発展の副産物である大気汚染や水質汚染の歴史と現状を 瀬戸内の漁業体験や豊島の産業廃棄物不法投棄現場視察を通して学習しました。
2日目の午後には、留学生も含めたグループワークで、体験し学んだことを討論し、 さらにプレゼンすることによって、日本の産業発展の経験を自ら発信する力を養いました。