平成29年10月31日大学会館ダンスホールにて,喜多流能楽師大島衣恵先生を講師としてお招きし,能の謡や所作を実際に体験するワークショップを開催しました。
ワークショップでは,独特の表情を醸し出す能面を顔に掛け,鼓を打つ体験のほか,静止した「構え」から足を踏み出す「運び」までの美しい所作を実際に学びました。受講生たちは普段の授業とは違う日本の伝統芸能に身体で触れる貴重な体験の数々に,真剣な表情で取り組んでいました。
このワークショップは,グローバル人材育成特別コース科目「日本文化理解1」として開催されたもので,日本の伝統芸能である能の演劇としての特色を認識することで,日本の伝統芸能の一端,自国の文化への理解を深め,グローバル人材の基盤を形成することを目的としています。