金東光教授の最終講義『異文化理解1』が開講されました
2024年2月16日,春が待ち遠しくなるような雨上がりの津島キャンパスで
今年度で定年退官される金東光教授(岡山大学グローバル人材育成院)の
最終講義となる春季集中講義『異文化理解1』が開講されました。
この集中講義は
「01 .Why study intercultural communication? and its four building blocks」
「02 History and Identity and Intercultural Communication 」
「03 Language, nonverbal communication, and cultural space」
「04 Understanding intercultural transitions and crossing cultures」
の4つのテーマをとりあげたオンデマンドによる事前学習と
レクチャーとグループワークによる対面授業のハイブリッド形式で行われました。
グループワークのテーマは
「あなたが仕事もしくは留学の為に1年以上海外で暮らす場合を
想定してください。
現地の人との交流を通して予想できる文化的な衝突や
誤解の事例をグループで調べましょう。
それらに対する対処策について話し合い,考えましょう。」
受講者43名が11グループに分かれて
初日は,それぞれがリサーチした結果と自分自身の経験を持ち合い,
活発なディスカッションを行い,翌日のプレゼンテーション準備に取り組みました。
最終日のプレゼンテーションでは
各グループとも工夫を凝らしたスライドを準備して
メンバーが協力し合いながら英語で発表しました。
金先生は,1グループの発表が終わるたびに
スライドのトピックに関連したミニ知識や情報も交えながら
丁寧にフィードバックをされていました。