2019年11月20日(水)「グローバルスタディズ3」の授業で,One Young World 2019(ロンドンにて開催)に参加した医学部医学科1年の喜舎場朝基(きしゃば ともき)さんによる発表がありました。
★One Young World とは★
190を超える世界の国と地域から各国を代表する若いリーダーたちが一堂に会する世界最大級のサミットです。世界の各界で活躍するトップリーダーも参加し,次世代リーダー達が連携して世界が直面する地球規模の課題の解決に挑みます。全世界合同産官学連携の次世代リーダー育成プロジェクトとして注目されるこのサミットは,その規模とネットワークを急速に拡大し続けています。2020年度はミュンヘン,2021年度は東京で開催される予定です。
岡山大学は,サミットの公式パートナーとして2015年から5年連続で日本代表団の一員として2名の学生を派遣しており,Gコースからも毎年優秀な学生が選抜され,世界的な舞台に臨んでいます。
喜舎場さんは,本学初となる全体セッションの一つ「One Young World 宗教間対話(One Young World Interfaith Dialogue)」において,世界ユース代表の一人として選出され,現職のリーダーらと共にプレゼンテーションを行った経験や,サミットに挑戦した理由について,流暢な英語でスピーチしました。授業に参加した学生たちは,喜舎場さんの高い英語力や世界レベルの体験談に圧倒されながらも興味深く聞き入り,「学内選考ではどういった点が重視されるのか」「大会で印象に残ったエピソードは何か」など質問が飛び交いました。休憩時間になっても喜舎場さんの周りには質問をする学生が後を絶たず,同年代の活躍に多くの学生が刺激を感じる機会となりました。