かがやく先輩

Play on a global stage

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現地レポート

VanWest College グローバルカスタマーサービス Co-op サティフィケート(カナダ) / 薬学部創薬科学科 梅田夏実さん

1. 実際の活動内容

 

【語学学校(English for Academic Purposes)週5日 9:00~15:00】

 プレースメントテストの結果、EAP200のクラスの配属され約1カ月後にEAP300のクラスに移動した。EAPクラスでは、Co-opの授業を受けるのに必要な英語力をつけるために学術的なテーマでディスカッションやプレゼンテーションを行った。毎日のBBCニュースのディクテーションでは世界情勢を知りながら語彙力を増やすのに役立った。選択授業では楽しみながらコミュニケーション能力を向上させることができた。 
 

 

【Co-opプログラム(専門学校) 週5日 14 : 00~21: 00】

 履歴書の書き方、メールを送るときのマナー、異文化理解、カスタマーサービスなどを学んだ。異文化理解の授業では、自分がこれまで考えたことがなかった視点からいろいろな文化を比較でき、異文化に対する知識や視野を広げることができた。 
 

 

【Co-opプログラム(インターンシップ)週5日 9 : 00~22:00 の中で6,7時間】

 学校に行っていた期間はパートタイム、インターンの期間中はフルタイムでレバノン料理店 (Zaatar W Zeit)で勤務した。私はその店で唯一の日本人だった。初めは自分の英語力のせいでコミュニケーションがうまくいかずに苦労したが、慣れてくると従業員全員と仲良くなることができ、職場に行くのが楽しみになっていた。運ぶ料理を間違えたり、Uber Eatsのドライバーに商品を渡し間違えたりといろいろミスをしてきたが、そのたびに臨機応変に対応してくれた従業員たちには感謝してもしきれない。クリスマスや誰かの送別会のパーティーでは、みんなで歌って踊るという今まで日本では経験できなかった雰囲気を楽しむことができた。この職場は全員仲が良く第二の家族のようで、このような素敵なところで働きことができて私は本当に幸せだと感じた。 
 

 

【異文化体験】

 ホームステイ2か所、シェアハウス2か所に住んだことで、フィリピン人、チリ人、トルコ人、台湾人の人たちと関わることができた。特にホームステイ先が2か所ともフィリピン人の家族だったことから、フィリピン人料理をたくさん食べることができ、言語も少し学ぶことができた。分化の違いによる生活のしづらさなどは特に感じることはなく、楽しく生活ができた。休日はできるだけ多くの人と話す機会を作るためにmeet upに参加したり教会の行事にも参加した。学校が休みの期間や卒業後はバンフ、ビクトリア、トロント、モントリオール、ケベックシティー、ホワイトホースに訪れ、オーロラや湖といったカナダならではの自然を楽しんだ。シアトルとニューヨークにも観光に行くことができ、アメリカとカナダの雰囲気の違いも味わえた。  

 

 

2. 今回のインターンシップで学んだことや得たもの 

 

 海外に行くのが初めてだったため、すべてが新鮮な経験となり、良いことも苦労したことも多かった。特に苦労したのがシェアハウス探しと仕事探しだ。仕事探しに関しては、Indeedで約40件に応募し、履歴書を印刷して30件以上の店舗に配って回ったが、面接を受けられるという返事をもらえたのは6件程度だった。初めは返事が返ってこないことに絶望していたが次第にこれがカナダのスタイルだと慣れることができ、あきらめずに応募し続けたことで最終的にレバノン料理店で働くことができた。この経験から、私は忍耐力が強くなったように思う。またレバノン料理店では、自分が唯一の日本人でありもともとレバノン料理になじみがなかったので、仕事やメニューを覚えるのに苦戦した。それでもレバノン人、フィリピン人、コロンビア人、タイ人など、いろいろな国籍のメンバーたちと一緒に仕事をしていく中で、いろいろな業務ができるようになったことに加えて、英語でのコミュニケーション能力や仕事に対する責任感がかなり上がったのを実感した。  

 私が特に印象に残っているのがカナダと日本の労働環境の違いである。私が働いていたレバノン料理店ではマネージャー、スーパーバイザーなどの肩書関係なくみんな仲が良かった。日本で感じる、立場が違うが故の距離感などは一切なかった。マネージャーはよく‘ファミリー’という言葉を従業員に対して使っていたが、本当に職場が第二の家族のようだった。私は今まで、職場とは労働を提供してそれに見合う給料をもらうところでありそれ以上でもそれ以下でもないと認識していた。しかしこの職場で過ごして、初めて職場に対して家族に近い感情を抱くことができた。職場に対する価値観を変えてくれたこの場所にはとても感謝しており、将来はここと同じくらい良い職場を見つけられたらと思う。
 

 

 

3. この経験を今後どのように生かしたいか 

 

 今回の語学学校、Co-opプログラムによるインターンシップを通じて多くの経験を積むことができ、また自分が海外でもなんとか生活していけるということが実感できた。そのため将来は海外を生活拠点にしたいと考えるようになった。また私はカナダでは最低賃金で働いていたが、最低賃金では余裕のある生活はできないことが分かった。だから海外で楽しく経済的に余裕のある生活をするためには見合った賃金を得るために自分の能力をもっと高めなければならないと強く感じた。私にとってこの経験は自分のキャリアを考える上でのターニングポイントにもなり、現在は海外での大学院進学も視野に入れて自分の将来を考えるようになった。将来はこの経験を生かして海外で英語を使って活躍できる人材になれるように努力を続けていきたいと思う。